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50歳以上60歳未満の人の保険会社ごとの保険料の目安

50歳以上60歳未満の人の保険会社ごとの保険料の目安

50歳以上の年齢になっていると、運転歴も数十年あることでしょうし、その間無事故を続けていれば、等級(無事故割引)も上限の20等級という人も珍しくはないことでしょう。

また、年齢条件も最も保険料の安くなる区分である「30歳以上補償」や「35歳以上補償」を付けれれば、保険料の負担も軽くなっているハズです。

※ 年齢条件とは、契約する車を運転する人の年齢を「○○歳以上」と限定することで、保険料を割り引く制度です。

50歳以上ともなれば、無謀な運転をする人も少なく、運転の技術も向上していることでしょうから、事故を起こす確立も減り、事故で保険を使うことも少ないのではないかと推測します。

なのに、50歳以上の保険料が、40歳代の保険料と比べ高くなっている保険会社があるのです。

50歳以上60歳未満の人の保険料の目安は

まず、50歳以上59歳までの年齢で自動車保険を契約した場合に、どのくらいの保険料になるのか「自動車保険シミュレーション機能」を使って出た結果をみてみます。

具体的には、50歳、51歳、52歳、53歳、54歳、55歳、56歳、57歳、58歳、59歳の人たちの保険料の目安ということになります。

この年代では、長年支払い続けてきた住宅ローンが終わる時期を迎えている方や、終わらないまでも、そろそろ終わりの時期が見え初めているという方が多いのではないでしょうか。

また、子供も大きくなり、そろそろ独立するような年齢に達しているかも知れません。であれば、そろそろ夫婦二人だけの生活が見えてくる時期ともいえるでしょう。

経済的にも、ある程度の余裕がある世帯が多くなりますが、今後の収入が減少していく段階も迫りつつありますから、節約できる部分は節約していくというのが基本ではないかと思います。

その中の一つに、自動車保険があります。

それでは、50歳以上60歳未満の人が、通販型の自動車保険に入る場合を想定して、実際に見積もりをしてみたいと思います。見積もりの対象とした車は、50代以上の人に人気のあるというトヨタ・プリウスで行いました。

なお、子供は既に独立しているので、契約車両は運転しないものと仮定しました。

見積もりをしたときの条件は
年齢-53歳、等級-20等級、車種-トヨタ・プリウス、年間走行距離-5千キロ、ゴールド免許、運転者-本人・配偶者、年齢条件-35歳以上補償、対人・対物-無制限、人身傷害保険-5千万円、車両保険-あり、免責金額-5万10万、弁護士特約あり

50歳以上60歳未満の保険料
保険会社 保険料 保険料
(車両保険なし)
アメリカン・ホーム 46,210 15,800
おとなの自動車保険 34,180 18,540
三井ダイレクト 44,570 18,750

下記は同じ条件で見積もりした43歳男性の保険料です。一部の保険会社では、同じ条件で見積もりをしても50歳代の保険料が高くなっています。

40歳以上50歳未満の保険料
保険会社 保険料 保険料
(車両保険なし)
アメリカン・ホーム 44,620 16,830
おとなの自動車保険 38,390 18,780
三井ダイレクト 44,570 18,750

アメリカン・ホームでは車両保険を付けた場合、50歳代の保険料が高くなります。おとなの自動車保険では、逆に50歳代が安くなり、三井ダイレクトでは40歳代も50歳代も変わりなしという結果になりました。

アメリカン・ホームで車両保険を付けた時に保険料が上るのは、50歳代になると反射神経なども衰え鈍くなることから、自損事故を起こしやすくなるというのが理由のようです。これは、50歳代以降60歳代の人の場合でも同様です。

たとえば、アクセルとブレーキを踏み間違えて事故を起こしてしまうというようなことです。

50歳代の事故率が一番少ない

50歳以上60歳未満の事故率は、下記の図にあるように、全年齢の中で最も少なくなっています。

近年の自動車保険は「リスク細分型自動車保険」と呼ばれていて、事故を起こし保険を使う可能性の高い世代の保険料を高く設定する仕組みになっています。

こういう仕組みの中で、50歳~59歳までの年齢層は事故を起こす確率が低いため、リスクの少ない年齢ということになり、保険料が安くなるのです。

ただし、前述した通り、自損事故を起こす確率もあるということで、40歳代までの保険料より少し高く設定している保険会社もあります。

年令別に事故率(警察庁)

出典)警察庁交通局がまとめた「年齢別事故発生率」

※ このグラフには原付の数字も含まれていますので、自動車だけに限定すると、少し少ない数字となります。

50歳~59歳まで方の補償は

50歳~59歳まで方は、子供も含めて家族で出かけるということよりも、夫婦二人で出かけるという機会が多くなるのではないでしょうか?

そうだとすれば、基本的な補償とともに、同乗する配偶者への補償を充実させ、それ以外の不要と思われるような特約は外す形で見直し契約すると良いでしょう。

たとえば、人身傷害保険の保険金額は、3千万円や5千万円で契約する人がほとんど(7~8割程度)ですが、同乗する妻に対する補償を、より充実させるのであれば、1億円や無制限などの保険金額を設定すると良いでしょう。

5千万円の場合の保険料と1億円の場合の保険料の差は、1,500円程度の金額になっていますから、保険料の負担もさほど大きくならず、より大きな補償が受けられますので、検討してみると良いと思います。

補償内容はよく検討して

任意保険に車両保険を付けると保険料は倍以上に膨れ上がってしまいますので、車が中古車であれば、車両保険は無しで検討しても良いかも知れません。(一応の目安として、総額で100万程度の中古車であれば不要だと思います)

どうしても車両保険が必要という人は、保険料の安い車両保険(エコノミー型)もありますから、エコノミー型を検討しても良いでしょう。エコノミー型には、当て逃げと単独事故の補償はありませんが、あとは通常の車両保険(一般車両型)と同じです。

参考までに、冒頭の保険会社で車両保険をエコノミー型(車対車限定A)にした場合の保険料は下記のようになります。

車両保険をエコノミー型にした場合
保険会社 保険料 保険料
(エコノミー型)
アメリカン・ホーム 46,210 32,340
おとなの自動車保険 34,180 25,590
三井ダイレクト 44,570 29,810

また、多少のキズや凹みは自腹で直すという人や、今まで車両保険を一度も使ったことがないと言う人なら、車両保険は必要ないでしょう。

使うか使わないか分からない保険に、年間で数万円も出すのはもったいないことなので、車両保険については良く考えて決めてください。

基本となる補償は削らずに契約してください。

  • 対人倍賞保険:無制限
  • 対物倍賞保険:無制限
  • 人身傷害保険:5千万円~1億円がおすすめ
  • 弁護士費用特約

これは基本となる補償ですから、保険金額を下げたりしない方が良いでしょう。

弁護士費用特約も必要な特約です。

事故などに遭わずにいれば、特に使うこともない特約ですが、万一、事故に遭い、相手が不誠実な対応をしてくる人だったり、こちらに過失の無い事故で保険会社の交渉サービスが使えない場合では、この特約が役に立ちます。

弁護士費用特約を付けても、保険料は数千円しか上がりませんので、万一のときのために、付けておいて損のない特約です。

弁護士費用特約

保険料は一括見積もりで複数社を比較して

50歳から60歳未満の年齢層の方の保険料は、見てきたように保険会社によっては50歳未満の人の保険料より高くなる保険会社があります。

どこの保険会社の保険料が高くなるかは、実際に見積もりをしてみなければ分かりません。現在の等級や乗っている車、運転者の範囲、走行距離、免許の色などの条件によって保険料は変わってくるのが近年の自動車保険です。

必要な補償は確保しつつ、保険料も節約していくことが大事になります。

自動車保険の保険料を安くするためには、一括見積もりを利用し複数の保険会社へ見積もりを依頼することが有効です。見積もり依頼後に送られてきた(メールやハガキ)保険料を比較することで、今の自分の条件で最も安い自動車保険を見つけることができます。

冒頭の保険会社ごとの保険料比較からも分かる通り、保険料は保険会社が異なれば、同じ条件で見積もりをしても差ができてしまうものです。

ですから、いろいろな保険会社から一括で見積もりを取る意味があるのです。

なお、おとなの自動車保険(セゾン自動車火災)は、40代・50代の保険料を安くするような設計をしている保険会社ですから、上記の例でも他社の場合よりも保険料は安くなっています。

ただし、車両保険を付けなければ他社の方が安くなるという結果も出ていますので、見積もりをする人の条件により変わってくるということです。

自分の条件の場合ならどこの保険会社が安いのかは、実際に見積もりをしてみなければ分からないということだと思います。

年齢別「自動車保険の保険料相場」

安い自動車保険を見つける方法

 自動車保険の保険料は、保険会社によって異なりますから、一括比較をする事で安い自動車保険を見つける事ができます。

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