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自動車保険の車両保険

自動車保険の車両保険

車両保険は、自動車事故によって車が損害を受けた場合に支払われる保険で、保険金額は、契約する車の年式や種類に応じた「時価」を基に決められます。

任意保険の中の他の保険は、相手に対する補償や、自分も含めて同乗者を補償する保険ですが、この車両保険は、自分の車に対する保険という事になります。

車両保険はどんな保険

事故によって契約している車が損害を受けた場合に、修理代などが支払われますが、具体的には以下の場合などで保険金が支払われます。

  1. 車同士の事故で車が壊れた場合
  2. 当て逃げされた場合
  3. 車庫入れで柱や門扉にぶつけた場合
  4. ブロック塀に突っ込んだ場合
  5. 駐車中に車にキズをつけられた場合
  6. 飛び石でフロントガラスが割れた場合
  7. 車が盗難にあった場合

このような場合に車両保険の支払対象になります。

ただし、どんな場合でも保険金が支払われるわけではありません。保険金の支払拒否については、「車両保険の保険金が支払われない場合」で確認してください。

車両保険の保険料

保険料についても、契約する車の時価を基に決められた保険金額によって異なりますが、車の車両価格が高いほど保険料も高くなります。また、その車種の事故率によっても異なります。スポーツカーなどは、一般的に事故率が高いので、それに比例して保険料も高くなります。

また、保険料には「車両料率クラス」が大きく影響してきますから、車両保険に入る場合は、それを確認してから決めるのも一つの方法だと思います。

以下は、ある保険会社の車両保険の保険料を補償内容ごとに表にしたものです。

年間の保険料を算出するための条件で「アクア」「プリウス」で共通するのは、等級:20等級、免許の色:ゴールド、車の使用目的:日常レジャー、年間走行距離:5,000km以下、運転者の範囲:本人・配偶者・別居未婚の子、年令:40代~50代などです。

個別には、アクア「車両:150万円、自己負担:なし」、プリウス「車両:180万円、自己負担:なし」の条件の場合です。

補償内容 トヨタ・アクア トヨタ・プリウス
一般車両 16,370 19,510
一般車両 盗難対象外 15,720 18,730
一般車両 水災対象外 15,880 18,920
一般車両 盗難、水災対象外 15,230 18,140
車対車+A 7,370 8,790
車対車+A 盗難対象外 6,710 8,000
車対車+A 水災対象外 6,870 8,200
車対車+A 盗難、水災対象外 6,210 7,410
車との衝突のみ(車対車) 5,910 7,050

保険料については、保険会社によって大きく違いが出ますが、アクアやプリウスの保険料は大よそこれくらいの金額になると考えて良いと思います。

車両保険を使うと保険料は上がる?

車両保険を使うと、その使った額にかかわらず等級が3等級ダウンしますから、翌年からは保険料が上がる事が殆どです。等級は、上がる場合は1等級ずつですが、下がる場合は3等級下がってしまいますから、元の状態に戻るには事故を起こした年を含め4年もかかってしまいます。

ただし、自分の車の窓ガラスが破損したような場合(飛び石や飛来物、落下物による窓ガラスの破損のみ)は、「1等級ダウン事故」として扱われ、等級は1等級しかダウンしません。

少額の事故の場合は、車両保険を使わず自分で修理代を負担した方が、トータルでみれば安く済むこともあります。また、車両保険をかける場合には、免責金額を5万円とか10万円などに設定しておくといいでしょう。その分保険料も安くなりますので。

車両保険の免責金額

免責金額というのは、自動車事故で車が壊れ修理する場合に、その修理代のうち自己負担する金額の事です。

たとえば、免責金額を10万円に設定している場合に50万円の損害が発生すれば、40万円は車両保険から支払われ、残りの10万円は自己負担するという事になります。自己負担をしたくなければ、免責金額をゼロにする事もできますが、その分保険料が高くなりますから、やはり5万円とか10万円程度の免責金額を設定しておいた方がいいでしょう。

なお、車対車の事故の場合では、相手の対物保険から車両保険の免責部分が支払われるため、免責金額を全額支払う事は少ないかもしれません。

参考)車両保険の免責

車両保険の補償範囲

車両保険は、「一般型」と「エコノミー型」に分かれていますが、これによって補償される範囲にも違いがでています。

なお、エコノミー型は、保険会社によっては「車対車+限定A」などと呼ばれている場合もありますが、基本的に同じものをさすと考えてかまいません。

「車両保険のタイプ別補償範囲」

損害の種類 一般型 エコノミー型
落書き
盗難
火災・爆発
台風・竜巻・洪水
落下物・飛来物との衝突
いたずら
車対車の衝突
単独事故 ×
当て逃げ ×
転覆・墜落 ×

※ 上記の「△」は相手の車の登録番号と、その運転者または所有者が確認できる場合のみ補償されます。

これは、大手損害保険会社のパンフレットを参考にして作成しましたが、エコノミー型の場合は、単独事故や当て逃げでの補償が無い分保険料は安くなります。車両保険の保険料を節約した場合は、エコノミー型も検討してみるといいでしょう。

車両保険の車両料率クラスとは

車両料率クラスは、「損害保険料率算出機構」という組織によって毎年見直しされ、車両保険の保険料を決める際の基準になるものです。料率は1~9までの9段階に分かれていて、数字が小さくなればなるほど保険料は安くなります。

全国的な統計を基にして料率は決められますが、「全国的に事故や盗難が多かった車」は料率が上がり、逆に、盗難や事故が少なかった車種は料率が下がります。料率と保険料は連動しているので、料率がその年上がれば、保険料は高くなります。

つまり、事故も起こしていないし保険も使っていないのに、保険料が安くならないのは、こういう理由があるからです。

料率クラスの一部を抜粋しておきます。

車種 料率クラス 車両料率
トヨタ RAV4、
スズキ エスクード
1 1.0
ホンダ CRV 2 1.2
ホンダ アコード 3 1.4
トヨタ ハイエース、
スズキ スイフト
4 1.6
マツダ アクセラ 5 1.9
トヨタ ソアラ 6 2.4
日産 シーマ 7 3.0
レクサス LFA 8 3.6
スバル インプレッサ 9 4.0

この料率クラスによって保険料に差が出る事になります。料率クラス1と9では、車両料率に4倍の開きが出てきます。たとえば、補償の内容が同じでも、1万円の保険料で済む車と4万円の保険料になる車があります。

なお、軽自動車には、車両料率クラスがありませんので、車種や型式によって車両保険の保険料に差がつくことはありません。

車両保険:まとめ

任意保険の保険料を大幅に節約したければ、車両保険は外した方がいいかもしれません。一般的に車両保険は、その補償金額に比べて保険料が高くなるため、保険料をとにかく安くしたいなら、車両保険は付けないという選択もあります。

でもやっぱり、運転に自信もないし事故で車を壊した時の修理代が心配という人は、契約の途中から追加する事もできます。また、自動車保険に加入して数年たち、無事故割引(等級が上ること)が増えてきてから車両保険を付けるという事も可能ですから、十分に検討してみるといいでしょう。

ただ、新車や中古車でも何百万円もするような高級車の場合は、事故を起こした時の修理代も高くなりますから、車両保険は付けた方が無難だと思います。

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